2004年01月01日

ウィルチェアラグビーとは

ウィルチェアー・ラグビーは、四肢麻痺者等(頸髄損傷や四肢の切断、脳性麻痺等で四肢に障害を持つ者)の車いすによるチームスポーツで、アメフト、ラグビー、バスケットボール、バレーボール、アイス・ホッケー、サッカー等の要素が組合せられており、バスケットボール用のコートで行われます。

fastbreak

試合は、1チーム4人の選手により行われ、チームは、後退選手を含む12人以下の選手で構成されます。
選手は、障害のレベル(車いすの操作やボールを扱う能力)等により0.5点から3.5点までの7段階のクラスに分類され、コート上の4選手の持ち点の合計が8.0点を越えることはできません。

battles

ボールは公認バレーボール球が使われ、蹴ることを除いて運ぶことができ、投げたり、手で打つことによりパスをしたり、バスケットボールのようにドリブルをしてもよく、転がすことも許されています。
ボールはいかなる方向へも持ち運ぶことができますが、ボールを持ち運ぶ場合は少なくとも10秒以内に床にバウンドさせなければなりません。
パスは通常のラグビー競技とは異なり攻撃する方向(前方)へパスをすることができます。
ルールではタックル(相手の車いすに自分の車いすを衝突させること)により相手の攻撃や防御を阻止することが認められています。
ゴールは、対戦者側の2つのコーン(パイロン)間の8mのゴール・ライン上にボールを運ぶこと(ボールを持つ選手の前後輪の4輪のうち2輪がラインにタッチするか通過すること)で得点(1点)となり、多く得点したチームが勝利します。
競技時間は、1ピリオド(クォーター)が8分間で4ピリオド行われます。第1と第3ピリオド終了後には1分間のインターバルがあり、第2ピリオドの終了時には5分間のインターバルがあります。

車いすは、ラグビー専用の車いすを使用します。車種には、低いクラスの選手が使用するブロッカー用(ディフェンス用)車いすと、主にボールを運ぶ高いクラスの選手が使用するアタッカー用(オフェンス用)車いすがあり、メーカーによっては、ブロッカーとアタッカーの中間モデルの設定もあります。

wheelchair

車いすは4輪で後方には転倒防止装置が取り付けられています。
車いすの先端には、タックルや相手の車いすをブロックしたり引っかけたりするためにバンパーが取り付けられています。
また、主にアタッカー用の車いすには、後輪と前輪の間に相手のブロックや引っかけから逃れる目的のウイングが取り付けられています。
同じく、アタッカー用車いすの後輪には、相手のブロックや引っかけから逃れるための専用スポーク・プロテクターが取り付けられています。

もっと詳しく知りたい方は、日本連盟サイトへ
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